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にゃんこにとっては食欲の秋ですが、飼い主は芸術の秋を堪能してきました。
前回のぐるっとパス最終回についてはまた今度。
まずは出光美術館の風神雷神図屏風を観に。
10時半近くに着いてみたら、今日が最終日ということですんごい列になってました。
道路にずらりと並んで40分待ち。
風神雷神といえばの俵屋宗達、それを模写した尾形光琳、さらにそれを写した酒井抱一。
その3人の風神雷神図屏風が一堂に会するという内容でした。
その徹底比較がなかなか面白かったのですが、酒井抱一の風神雷神は気の毒なくらいの酷評。
まさか死んで200年近くもたってから、こんなに言われ方するとは思わなかったろうなぁ…。
威厳がないとか、漫画チックとか、あがきが見て取れるとか、
雷神の太鼓のばちが鉄アレイみたいだとか。
花鳥風月を描かせれば、右に出るものなしって感じなのになぁ…。
カタログの構成が大変ツボだったので、思わず購入。
次に山種美術館へ。
目的は重要文化財である竹内栖鳳の「班猫」。
リンク先の画像は画質がちょっとアレですが、実物はめちゃめちゃイイです。
いわく、竹内栖鳳は旅先でとあるにゃんこに画題として一目惚れし、
その場で居ても立ってもいられずスケッチを始めたのだそうです。
でもその場でのスケッチではにゃんこを描ききれず、満たされない気持ちで
帰った宿で悶々としてひとつの決意を。
「あのにゃんこをなんとかして連れて帰ろう!」
で、飼い主を本当に必死になって説得し、絵1枚と交換してもらいうけたのだとか。
家に戻ってずーっとそばに置いて描いた結果がこの1枚。
ちなみに「班」には「まだら」という意味もあるようです。
よし、ではこちらも重要文化財に対抗して「縞猫」を。

……言ってみただけです。ごめんなさい。
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