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うちの上司は、多分初めて購入した車であろうZに、今でも乗っています。
何でも道路工事のバイトをしているときに通ったZに一目ぼれして、
「俺はそのうちあの車に乗るんだ」と決心したのが出会いだったのだとか。
でも、当年とって22歳の愛車はさすがに手がかかるようで、
車検でいろいろ直したら20万円かかったとか、
雨漏りがするから、雨が降りそうになると座席にビニールをかけにいくとか、
そんな笑い混じりの苦労話が後を絶ちません。
でもきっと、手間のかかる子ほど愛しいものなのでしょう。
最近はダイナモがいかれて道端で動かなくなったようなのですが、
まだまだ直して乗るつもりらしいです。
「腐ってもZだからな」
というわけで、2ケタナンバーのまま目指せクラシックカー。
ハコスカとかヨタハチみたいになってくれないかしら。
ダンディーなじいさんになって、まだまだZに乗ってたら、
初恋の人と添い遂げるみたいで、ロマンのある話だよなぁ、と思うのでした。
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